2010年08月22日
EXCEL豆知識【24】
第24回目のEXCELの豆知識としまして
リボンを『表示/非表示』にするショートカットキーについて説明します。
まず、『リボン』とは、
① 今までのEXCEL(2003以前)のメニューやツールバーに代わるものである。
です。
ワークシートの表示を大きくする為に『リボン』を表示/非表示にするショートカットキーがあります。
【非表示にする】
↓
『CTRL』+『F1』を押下します。
↓
図1
図1の様に枠で囲った部分が非表示になったのが分かります。
【表示にする1】
図1の様に枠で囲った部分が非表示の状態
↓
『CTRL』+『F1』を再度押下します。
↓
図2
図2の様に枠で囲った部分が再度表示されたのが分かります。
【表示にする2】
図1の様に枠で囲った部分が非表示の状態
並べ替えとフィルタを行いたい場合
↓
『ALT』を押下します。
↓
↓
『H』を押下します。
↓
↓
『S』を押下します。
↓
図3
図3の様にショートカットキーを続けて選択していく事も出来るのがわかります。
【表示にする3】
図1の様に枠で囲った部分が非表示の状態
↓
『ホーム』を押下します。
↓
『リボン』が表示されます。
↓
操作後、『ワークシート』をクリックすれば『リボン』が再度非表示になります。
何かの機会に使用してみてください。
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リボンを『表示/非表示』にするショートカットキーについて説明します。
まず、『リボン』とは、
① 今までのEXCEL(2003以前)のメニューやツールバーに代わるものである。
です。
ワークシートの表示を大きくする為に『リボン』を表示/非表示にするショートカットキーがあります。
【非表示にする】
↓
『CTRL』+『F1』を押下します。
↓
図1
図1の様に枠で囲った部分が非表示になったのが分かります。
【表示にする1】
図1の様に枠で囲った部分が非表示の状態
↓
『CTRL』+『F1』を再度押下します。
↓
図2
図2の様に枠で囲った部分が再度表示されたのが分かります。
【表示にする2】
図1の様に枠で囲った部分が非表示の状態
並べ替えとフィルタを行いたい場合
↓
『ALT』を押下します。
↓
↓
『H』を押下します。
↓
↓
『S』を押下します。
↓
図3
図3の様にショートカットキーを続けて選択していく事も出来るのがわかります。
【表示にする3】
図1の様に枠で囲った部分が非表示の状態
↓
『ホーム』を押下します。
↓
『リボン』が表示されます。
↓
操作後、『ワークシート』をクリックすれば『リボン』が再度非表示になります。
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2010年08月01日
SQL豆知識【64】
第64回目のSQLの豆知識としまして
算術関数(ROUND・SIGN・SQUARE)の
説明を行っていきたいと思います。
① 『ROUND』
四捨五入した値を求める関数です。
書式としましては以下の様になります。
≪SQL SERVER≫
【書式】
ROUND(number,length[,function])
【引数】
number:演算対象の数値
length:有効桁数
function:実行する操作のタイプ
【戻り値】
四捨五入された値
ちなみにORACLEの
書式としましては以下の様になります。
≪ORACLE≫
【書式】
<数値>
ROUND(number,length)
【引数】
number:演算対象の数値
length:有効桁数
【戻り値】
四捨五入された値
<日付>
ROUND(date[,date_format])
【引数】
date:演算対象の日付
date_format:日付フォーマット
【戻り値】
四捨五入された値
それでは『ROUND』について実際に行ってみたいと思います。
指定した各種演算対象数値に対して四捨五入した数値を求めてみます。
SELECT 5 数値,ROUND(5,2) 四捨五入値
SELECT 0.5 数値,ROUND(0.5,2) 四捨五入値
SELECT 0.15 数値,ROUND(0.15,2) 四捨五入値
SELECT 0.124 数値,ROUND(0.124,2) 四捨五入値
SELECT 0.125 数値,ROUND(0.125,2) 四捨五入値
図1
図1の様に、
指定した各種演算対象数値に対して
有効桁数引数(length)に正の数値を設定した場合は、
四捨五入の対象となるのが、指定した数値の1つ大きい桁数となる為、
小数点以下第3位を四捨五入したのが分かります。
SELECT 54 数値,ROUND(54,-2) 四捨五入値
SELECT 55 数値,ROUND(55,-1) 四捨五入値
SELECT 54 数値,ROUND(54,-1) 四捨五入値
SELECT 0.5 数値,ROUND(0.5,-2) 四捨五入値
図2
図2の様に、
指定した各種演算対象数値に対して
有効桁数引数(length)に負の数値を設定した場合は、
四捨五入の対象となるのが、整数部にさかのぼり指定した数値の桁数となる為、
整数部第1位もしくは第2位を四捨五入したのが分かります。
SELECT 54.555 数値,ROUND(54.555,0) 四捨五入値
SELECT 54.555 数値,ROUND(54.555,0,0) 四捨五入値
SELECT 54.555 数値,ROUND(54.555,0,1) 切り捨て値
図3
図3の様に、
指定した各種演算対象数値に対して
実行する操作のタイプ(function)に
指定しない場合もしくは、ゼロを指定した場合は、
対象となる小数点以下第1位を四捨五入し、
ゼロを以外を指定した場合は、
対象となる小数点以下第1位以下を切り捨てしたのが分かります。
② 『SIGN』
符号を求める関数です。
書式としましては以下の様になります。
≪SQL SERVER≫
【書式】
SIGN(number)
【引数】
number:演算対象の数値
【戻り値】
-1:負
0:0
1:正
それでは『SIGN』について実際に行ってみたいと思います。
指定した各種演算対象数値に対して符号を求めてみます。
SELECT -5 数値,SIGN(-5) サイン記号,
CASE SIGN(-5)
WHEN -1 THEN '負'
WHEN 0 THEN 'ゼロ'
WHEN 1 THEN '正'
ELSE ' '
END サイン名称
SELECT 0 数値,SIGN(0) サイン記号,
CASE SIGN(0)
WHEN -1 THEN '負'
WHEN 0 THEN 'ゼロ'
WHEN 1 THEN '正'
ELSE ' '
END サイン名称
SELECT 5 数値,SIGN(5) サイン記号,
CASE SIGN(5)
WHEN -1 THEN '負'
WHEN 0 THEN 'ゼロ'
WHEN 1 THEN '正'
ELSE ' '
END サイン名称
図4
図4の様に、
指定した各種演算対象数値に対して
符号が求められたのが分かります。
③ 『SQUARE』
2乗を求める関数です。
書式としましては以下の様になります。
≪SQL SERVER≫
【書式】
SQUARE(number)
【引数】
number:演算対象の数値
【戻り値】
2乗した数値
それでは『SQUARE』について実際に行ってみたいと思います。
指定した各種演算対象数値に対して2乗した数値を求めてみます。
SELECT 0.05 数値,SQUARE(0.05) [2乗数値]
SELECT 0.5 数値,SQUARE(0.5) [2乗数値]
SELECT 5 数値,SQUARE(5) [2乗数値]
図5
図5の様に、
指定した各種演算対象数値に対して
2乗した数値が求められたのが分かります。
今回は、基本的な使用方法を説明しましたが、
色々な使い方がありますので是非、使用して試してみてください。
今回で、SQLの豆知識を終了します。
次回はからは、
『EXCELの豆知識』を再開します。
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算術関数(ROUND・SIGN・SQUARE)の
説明を行っていきたいと思います。
① 『ROUND』
四捨五入した値を求める関数です。
書式としましては以下の様になります。
≪SQL SERVER≫
【書式】
ROUND(number,length[,function])
【引数】
number:演算対象の数値
length:有効桁数
function:実行する操作のタイプ
【戻り値】
四捨五入された値
ちなみにORACLEの
書式としましては以下の様になります。
≪ORACLE≫
【書式】
<数値>
ROUND(number,length)
【引数】
number:演算対象の数値
length:有効桁数
【戻り値】
四捨五入された値
<日付>
ROUND(date[,date_format])
【引数】
date:演算対象の日付
date_format:日付フォーマット
【戻り値】
四捨五入された値
それでは『ROUND』について実際に行ってみたいと思います。
指定した各種演算対象数値に対して四捨五入した数値を求めてみます。
SELECT 5 数値,ROUND(5,2) 四捨五入値
SELECT 0.5 数値,ROUND(0.5,2) 四捨五入値
SELECT 0.15 数値,ROUND(0.15,2) 四捨五入値
SELECT 0.124 数値,ROUND(0.124,2) 四捨五入値
SELECT 0.125 数値,ROUND(0.125,2) 四捨五入値
図1
図1の様に、
指定した各種演算対象数値に対して
有効桁数引数(length)に正の数値を設定した場合は、
四捨五入の対象となるのが、指定した数値の1つ大きい桁数となる為、
小数点以下第3位を四捨五入したのが分かります。
SELECT 54 数値,ROUND(54,-2) 四捨五入値
SELECT 55 数値,ROUND(55,-1) 四捨五入値
SELECT 54 数値,ROUND(54,-1) 四捨五入値
SELECT 0.5 数値,ROUND(0.5,-2) 四捨五入値
図2
図2の様に、
指定した各種演算対象数値に対して
有効桁数引数(length)に負の数値を設定した場合は、
四捨五入の対象となるのが、整数部にさかのぼり指定した数値の桁数となる為、
整数部第1位もしくは第2位を四捨五入したのが分かります。
SELECT 54.555 数値,ROUND(54.555,0) 四捨五入値
SELECT 54.555 数値,ROUND(54.555,0,0) 四捨五入値
SELECT 54.555 数値,ROUND(54.555,0,1) 切り捨て値
図3
図3の様に、
指定した各種演算対象数値に対して
実行する操作のタイプ(function)に
指定しない場合もしくは、ゼロを指定した場合は、
対象となる小数点以下第1位を四捨五入し、
ゼロを以外を指定した場合は、
対象となる小数点以下第1位以下を切り捨てしたのが分かります。
② 『SIGN』
符号を求める関数です。
書式としましては以下の様になります。
≪SQL SERVER≫
【書式】
SIGN(number)
【引数】
number:演算対象の数値
【戻り値】
-1:負
0:0
1:正
それでは『SIGN』について実際に行ってみたいと思います。
指定した各種演算対象数値に対して符号を求めてみます。
SELECT -5 数値,SIGN(-5) サイン記号,
CASE SIGN(-5)
WHEN -1 THEN '負'
WHEN 0 THEN 'ゼロ'
WHEN 1 THEN '正'
ELSE ' '
END サイン名称
SELECT 0 数値,SIGN(0) サイン記号,
CASE SIGN(0)
WHEN -1 THEN '負'
WHEN 0 THEN 'ゼロ'
WHEN 1 THEN '正'
ELSE ' '
END サイン名称
SELECT 5 数値,SIGN(5) サイン記号,
CASE SIGN(5)
WHEN -1 THEN '負'
WHEN 0 THEN 'ゼロ'
WHEN 1 THEN '正'
ELSE ' '
END サイン名称
図4
図4の様に、
指定した各種演算対象数値に対して
符号が求められたのが分かります。
③ 『SQUARE』
2乗を求める関数です。
書式としましては以下の様になります。
≪SQL SERVER≫
【書式】
SQUARE(number)
【引数】
number:演算対象の数値
【戻り値】
2乗した数値
それでは『SQUARE』について実際に行ってみたいと思います。
指定した各種演算対象数値に対して2乗した数値を求めてみます。
SELECT 0.05 数値,SQUARE(0.05) [2乗数値]
SELECT 0.5 数値,SQUARE(0.5) [2乗数値]
SELECT 5 数値,SQUARE(5) [2乗数値]
図5
図5の様に、
指定した各種演算対象数値に対して
2乗した数値が求められたのが分かります。
今回は、基本的な使用方法を説明しましたが、
色々な使い方がありますので是非、使用して試してみてください。
今回で、SQLの豆知識を終了します。
次回はからは、
『EXCELの豆知識』を再開します。
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