2010年10月31日
EXCEL豆知識【28】
第28回目のEXCELの豆知識としまして
『TEXT関数』を使用した文字列結合について説明します。
図1の表の内容を文字列結合して表示したいと思います。
先ずは単純にセルを指定した結合を行ってみます。
図2の結果を確認してみますと一つ問題が発生しているのが分かります。
単純にセルを結合するだけでは
日付部分が正しく表示されていない、金額部分のカンマ表示が無くなっているのが分かります。
日付のセルは、シリアル値と呼ばれる数値が入力されているのが原因だからです。
これを日付の表示形式を指定する事によって表示しているだけなのです。
このため単に結合しただけでは、シリアル値がそのまま表示されてしまいます。
金額の部分に関しても表示形式を指定する事によって表示しているだけなのです。
このため単に結合しただけでは、数値がそのまま表示されてしまいます。
ここで正しく表示する為には表示形式を指定する必要が有ります。
この様な場合に、『TEXT関数』を使用すると正しく表示する事が可能となります。
【TEXT関数とは】
=TEXT(数値,表示形式)
数値:数値、数値を含むセル
● 表示形式例
それでは実際に表示してみたいと思います。
表示が変わった事が分かります。
表示形式に関しては、一例を挙げただけですので
他にも多くの表示方法が有ります。
何かの機会に使用してみてください。
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『TEXT関数』を使用した文字列結合について説明します。
図1の表の内容を文字列結合して表示したいと思います。
先ずは単純にセルを指定した結合を行ってみます。
図2の結果を確認してみますと一つ問題が発生しているのが分かります。
単純にセルを結合するだけでは
日付部分が正しく表示されていない、金額部分のカンマ表示が無くなっているのが分かります。
日付のセルは、シリアル値と呼ばれる数値が入力されているのが原因だからです。
これを日付の表示形式を指定する事によって表示しているだけなのです。
このため単に結合しただけでは、シリアル値がそのまま表示されてしまいます。
金額の部分に関しても表示形式を指定する事によって表示しているだけなのです。
このため単に結合しただけでは、数値がそのまま表示されてしまいます。
ここで正しく表示する為には表示形式を指定する必要が有ります。
この様な場合に、『TEXT関数』を使用すると正しく表示する事が可能となります。
【TEXT関数とは】
=TEXT(数値,表示形式)
数値:数値、数値を含むセル
● 表示形式例
それでは実際に表示してみたいと思います。
表示が変わった事が分かります。
表示形式に関しては、一例を挙げただけですので
他にも多くの表示方法が有ります。
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2010年10月10日
EXCEL豆知識【27】
第27回目のEXCELの豆知識としまして
『CHAR,CODE関数』を使用した文字列結合について説明します。
まず、セル内で改行するには、
セルにデータを入力中、
改行したい位置で「ALT」キーを押しながら「ENTER」キーを押す事で
改行を行う事が出来ます。
これを関数で同様の結果を取得するには、『CHAR関数』を使用する事で可能となります。
【CHAR関数とは】
=CHAR(数値)
数値:文字に対応した数値(コード番号)
それでは実際に文字列Aと文字列Bを結合し、
結合した文字列を『CHAR関数』で改行したいと思います。
① 文字列の結合は『&』で、改行を行う為の『CHAR関数』の『数値』には10を設定します。
② セルの書式を、
「セルの書式設定(F)…」→「配置タブ」→「文字の制御」→「折り返して全体を表示する(W)」
に設定します。
図2の結果より、図1と同様の結果になるのが分かります。
今回は、文字コード番号より文字を取得しましたが、
文字列より文字コードを取得するには、『CODE関数』を使用する事で可能となります。
【CODE関数とは】
=CODE(文字列)
文字コードと文字列の関係を文字列の結合と共に下記の一覧に示します。
注)
文字列A&CHAR関数&文字列B
AXXXX&CHAR(XXXX)&BXXXX
XXXX:数値の値が入ります
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まず、セル内で改行するには、
セルにデータを入力中、
改行したい位置で「ALT」キーを押しながら「ENTER」キーを押す事で
改行を行う事が出来ます。
これを関数で同様の結果を取得するには、『CHAR関数』を使用する事で可能となります。
【CHAR関数とは】
=CHAR(数値)
数値:文字に対応した数値(コード番号)
それでは実際に文字列Aと文字列Bを結合し、
結合した文字列を『CHAR関数』で改行したいと思います。
① 文字列の結合は『&』で、改行を行う為の『CHAR関数』の『数値』には10を設定します。
② セルの書式を、
「セルの書式設定(F)…」→「配置タブ」→「文字の制御」→「折り返して全体を表示する(W)」
に設定します。
図2の結果より、図1と同様の結果になるのが分かります。
今回は、文字コード番号より文字を取得しましたが、
文字列より文字コードを取得するには、『CODE関数』を使用する事で可能となります。
【CODE関数とは】
=CODE(文字列)
文字コードと文字列の関係を文字列の結合と共に下記の一覧に示します。
注)
文字列A&CHAR関数&文字列B
AXXXX&CHAR(XXXX)&BXXXX
XXXX:数値の値が入ります
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