2009年02月16日
SQL豆知識【6】
浜松4チ-ムの晶博です。
第六回目のSQLの豆知識としまして
前回より引き続き
『正規化』(Normalization)について
段階別に説明していきたいと思います。
今回は
① 第1正規化(First Normal Form)
② 第2正規化(Second Normal Form)
③ 第3正規化(Third Normal Form)
についてです。
第3正規化
第三正規化は、第二正規形である表に対して行われる操作で、
非キー属性間で関数従属している属性を別の表に分割します。
すなわち、非キー属性間に関数従属がない状態にするのが
第三正規化です。
難しく書いてありますが、要するに
ある行の主キー以外の列が決定した時に、この主キー以外の列によって
他の列の値が決定する事があってはいけないという事です。
主キーは1つしか存在してはいけません。
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図1
今回で『正規化』についての説明を終了します。
『正規化』は表の保存効率、データ更新の容易さを
高くするメリットが有る反面、
場合によっては処理速度を遅くしてしまうというデメリットも
存在するという事を忘れない様にして下さい。
『正規化』と処理速度のバランスが重要になってきます。
バランスを取る為に、以下の4点を考慮して『正規化』を行って下さい。
① 各表に対するアクセス頻度
② コンピュータの処理能力
③ データベース性能・容量
④ 業務内容
次回からは、いよいよSQLの文法についての説明を開始します。
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Posted by JOB CAFE at 00:00│Comments(0)
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