2011年05月06日
電子レンジの原理(電気雑学)
寒さが一段落し、暖かい日が続くようになってきました。
それと同時に花粉症の人は、鼻に目にと大変な日々を送って
いる方もいるかと思います。
電気チームでは、ゴールデンウィーク中に花粉症をかえりみず
実家のお茶つみの手伝いをする大変頑張りやなメンバーがいます。
今回は、そんな頑張り屋による【電子レンジ加熱原理】につい
ての話をさせていただきます。
皆さんご存知の「電子レンジ」。
主に食べ物をを暖めるときのお供ですが、
この電子レンジ、"水分のあるもの"しか暖められません。
あたため開始した電子レンジは高周波の電磁波"マイクロ波"を出します。
このマイクロ波は、ものすごい速さで電気のプラスとマイナスを行き来する波です。
電子レンジのスペックに2.3GHz(ギガヘルツ)と書いてありますが、
これは1秒間に波が「2300000000回プラスとマイナスを行き来する」という事です。
さて、ここでちょっと話し変わって、水の構造を話します。
理科が苦手だった人でも何となく覚えているかと思いますが、
水の化学式(H2O)で下図のような構造をしています。
H+は水素、O-は酸素です。
このように、水もプラスとマイナスの極性をもっているので、
ここに先程のマイクロ波を当てると、
波のプラスに引っぱられたりマイナスに引っぱられたりと水がものすごい速さで振動します。
(マイクロ波が2.3GHzなら毎秒2300000000回)
この振動により摩擦熱が発生して温まるというわけです。
つまり水分を含まないものは温まらないということです。
凝固した水も振動できないので、氷とかドライアイスも大して温まらないでしょう
(トライしたことはないですが…)
こんな雑学的知識・小技を持つ人が我が社には沢山います。
読んでいただき有難うございます。
是非、弊社ホームページにも、訪問いただけると幸いです。
それと同時に花粉症の人は、鼻に目にと大変な日々を送って
いる方もいるかと思います。
電気チームでは、ゴールデンウィーク中に花粉症をかえりみず
実家のお茶つみの手伝いをする大変頑張りやなメンバーがいます。
今回は、そんな頑張り屋による【電子レンジ加熱原理】につい
ての話をさせていただきます。
皆さんご存知の「電子レンジ」。
主に食べ物をを暖めるときのお供ですが、
この電子レンジ、"水分のあるもの"しか暖められません。
あたため開始した電子レンジは高周波の電磁波"マイクロ波"を出します。
このマイクロ波は、ものすごい速さで電気のプラスとマイナスを行き来する波です。
電子レンジのスペックに2.3GHz(ギガヘルツ)と書いてありますが、
これは1秒間に波が「2300000000回プラスとマイナスを行き来する」という事です。
さて、ここでちょっと話し変わって、水の構造を話します。
理科が苦手だった人でも何となく覚えているかと思いますが、
水の化学式(H2O)で下図のような構造をしています。
H+は水素、O-は酸素です。
このように、水もプラスとマイナスの極性をもっているので、
ここに先程のマイクロ波を当てると、
波のプラスに引っぱられたりマイナスに引っぱられたりと水がものすごい速さで振動します。
(マイクロ波が2.3GHzなら毎秒2300000000回)
この振動により摩擦熱が発生して温まるというわけです。
つまり水分を含まないものは温まらないということです。
凝固した水も振動できないので、氷とかドライアイスも大して温まらないでしょう
(トライしたことはないですが…)
こんな雑学的知識・小技を持つ人が我が社には沢山います。
読んでいただき有難うございます。
是非、弊社ホームページにも、訪問いただけると幸いです。
Posted by JOB CAFE at 19:33│Comments(0)
│電気チーム